転職時の引き止めの初期段階から最終段階までの対応を知っておきましょう

「まだ検討段階であること」を伝えてみる

 退職の相談をした時に引き止めにあってしまったら、とりあえず、「まだ検討段階です」と伝えておきましょう。最初の段階で頑に「退職することに決めました」と押し切ろうとすると、退職するその瞬間まで険悪なムードのままとなってしまうかもしれません。

 

 引き止めにあっても、「まだ最終決定ではありませんが」と伝えることで、相手の感情が高ぶるのを抑えることができるでしょう。ここがとても重要なポイント。
 感情的になってしまったら、まともな相談も話し合いもできません。

 

 引き止めの初期段階は、様子をうかがう意味も込めて、「検討中」などとぼかしたニュアンスで距離を保っておくことが大切なのです。

 

 

少し間を空けて再度相談してみる

 いよいよ退職の決意が固くなってきていることを伝えた時、もし相手が感情的になっているようであれば、そこから立て続けに説得を試みるようなことはしないでおきましょう。
 やはり感情的になっている時は距離を置くことを考えたいところ。

 

 時間を空け、少し落ち着いたと感じたら、また相談する。
 少し時間はかかるかもしれませんが、気長に退職の意志を伝えることで、相手も次第に耳を傾け、引き止め工作も少しずつ和らいでくるかもしれません。

 

 

相手の作戦にのらないための作戦を

 本当に引き止めたいと思っているならば、相手はさまざまな作戦を立ててアタックしてくるでしょう。中には非常に強引であり、トラブルに発展してしまうやり口もあるようですが、そうしたことも含めて、相手の作戦にのらないことを意識したいところです。

 

 泣き落とし作戦、待遇改善作戦、脅迫作戦などなど、相手の作戦は多岐に渡るでしょう。
 それに合わせて感情的にならないようにしたり、意志の堅さを伝えたり、時には相手の出してきた条件をのんだり、あらゆる対応策によって、最終的には退職できるところまで持っていかなければなりません。

 

 対応策を考える時間くらいはあるでしょうし、長年の付き合いのある上司であれば引き止め工作の傾向もわかるでしょうから、そうしたものを踏まえて、「相手の作戦にのらないための作戦」を備えておくようにしましょう。

 

 

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